子どもの頃の転校した時の話。
私は子どもの頃、転校生を2回経験しています。
1回目は、小学4年生の2学期。
2回目は、中学2年生のGW。
父の転勤に着いて、3歳・10歳・14歳になる年に、東京→大阪→東京→大阪と、引越しをしています。
出身地って15歳までの間に1番長く住んでいた場所だそうですね。
私は、少しだけ大阪の方が長いのですが、どこが出身地なのか、よく迷ったものです。
青春時代は、ほとんど大阪で過ごしているんですけどね。
わが家も夫が転勤族。
いつ、子どもたちに転校生を味わわせてしまうかわかりません。
当時のことを振り返ります。
転校生の気持ち。
小学4年生の時。
引っ越す前のことは、実はあまり覚えていないんです。
友だちと離れる寂しさはあるものの、新天地への楽しみもあったのかな、と思います。
引っ越した後、お友だちから手紙が来たり、そういうことが嬉しかったのは覚えています。
中学2年生の時。
この時は、寂しいけど楽しみ、でした。
前向きでしたね。笑
もともと住んでいた近くの場所に引っ越す予定だったので、東京と大阪、両方に友だちができたなぁって。
あまり、嫌がった記憶はありません。
妹は、とても寂しかったようで、泣いて嫌がっていました。
2つ学年が下なので、小学6年生。
仲のいいお友だちと、一緒に学校を卒業したかったようです。
新しい学校に入ってみれば、まだまだみんな声をかけてくれる年齢で、すぐに切り替えられたそう。
振り返ると、意外と子どもにとっては、大人が心配するより、楽しみの気持ちもあるかもしれません。
転校した先でのこと。
幸い、どちらでもいじめられたりすることはありませんでした。
転校生ってだけで、好かれたり。笑
みんなたくさん話しかけてくれるので、新しいお友だちもすぐにできました。
ただ、すんなりと毎日楽しい!とは、いきませんでしたね。
新しい友人関係、環境の変化で、大変だったことは覚えています。
母にも苦労をかけたと思います。
もともとは、引っ込み思案な性格。
でも、この転校という経験は、新しい環境に飛び込むことへの抵抗感をなくしてくれました。
これは、現在に活きているなぁ、と感じています。
子どもの気持ち、他にも気になるのは勉強のことですね。
勉強が遅れないように。母が対策をとっていました。
…続きます。