マイホームの購入から売却まで③

それからの私たちのマイホームの考え方

現在、分譲賃貸のマンションに住み続けている私たちですが、できればこの先も賃貸で暮らしたいと思っています。

今回、マイホームの購入から売却を経て、ローンを組み、支払いを続けることの大変さを思い知りました。
物を持ちすぎない方が楽なのと同様に、こういったことも身軽な方がいいです。

このまま賃貸であることのメリットはたくさん。

社宅扱いで会社から家賃補助が出ているので、固定費削減に大きなパワーを発揮しています。
大変ありがたいことですね。

そして、自由度が高い。
いろいろな意味での自由があります。

物件自体に問題が起きても、引っ越すことができるし、私たち家族がこの場所で住みにくくなることがあるかもしれない。
子どもが学校に馴染めないとか。

あとは、ローンに縛られないという点で、私の働き方に自由が生まれました。
現在は、パートで働いています。
今後、子どもたちの成長に合わせて、働き方を変えたくなる時期がくるかもしれません。
ローンの支払いがあった時は、正社員共働き以外は考えられなかったな、と思います。

このようなことは、経験しなければわかりませんでした。というより、想像はできたはずなんですが…。
ある程度の年齢になったらマイホームを持ってなきゃいけないかも…とか、マイホームへの憧れ自体を捨てきれなかったと思います。あとは、ローンの怖さを肌で感じた。

この経験なしで、

『ずっと賃貸が良い!』

とは、気持ちよく思っていられなかったんじゃないか、と思います。

結果的に、私は転勤になって良かったな、と思っています。
無事に売却できたから言えることですが。笑

まだこの先も、夫の転勤は続きます。
いつ、どこかに定住できるのかしら。
定年後??

それまでは、終の住処のための資金を貯めたいと思います。適度な贅沢と毎日の節約をモットーに!

長文を読んでいただき、ありがとうございました!

小話。売却契約の時の話。

売却が決まったら、お相手の方との都合を合わせ、担当者の方同席のうえ、顔を合わせて契約します。もちろん物件を担当してもらってる不動産会社に出向くので、関西まで。

仕事はおやすみをいただき、久しぶりに車で帰りました。

手続きをしていて、印象的だったこと。

めちゃくちゃハンコ押す。
(そりゃそうだ。ただ、お相手の方も驚いていました。笑)

結構な札束を目の前で見る。
(なかなかこんな機会はありません。笑)

1ヶ月だったかな?どれくらいの長さか忘れてしまいましたが、やっぱり購入やめます!と、断っていい期間がある!(この日を迎えるまでは、毎日ハラハラしていました!)

ローン返済が早く済むということで、後日、結構な額が口座に振り込まれる!
(仕組みをすっかり忘れていたので、嬉しかったです。笑)

どうか、あの時のご家族が、気に入って幸せに暮らしていてくれますように…!

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