私が経験した不妊治療の記録Final

不妊治療中の通院回数の記録。

治療開始の時に気になったこと。
一体どれくらい、通院しないといけないのか。
お仕事されている方なんかは、特に気になりますよね。

ざっくりですが、ひと月に何回通院したのかまとめてみました。

(1人目)
不妊治療専門ではない婦人科

2019年
11 ①

2020年
2 ②
3 ②
4 ⑩
5 ⑧
6 ④
7 ①
8 ③ (人工授精8/6)
9 ② (人工授精9/5)

通院回数の多い4、5月は採血細菌検査をし、抗生剤治療などをしています。
そういったことがなければ、だいたい平均月2〜3回くらいの通院でした。
6月は卵管通水検査をしています。
人工授精は8月から開始
それまではタイミング法でした。

(1人目)
不妊治療専門病院

2020年
9 ①
10 ④(人工授精10/31)
11 ③
12 ②

2021年
1 ⑦(採卵1/20)
2 ②
3 ②
4 ⑥(胚移植4/19:4AA)
5 ⑤(胚移植5/26:5AA)
6 ④

〈夫〉
2020年
9 ①
10 ②
11 ①
12 ①

採卵や、移植の時は、タイミングを見計っておこなうので、通院回数が増えていました。

(2人目)
2022年
9 ①
10 ②
11 ②
12 ④(胚移植12/13:5AA)

2023年
1 ③

2人目は、1人目の時の保存していた胚で移植しているので、回数が増えたのは移植のあった月のみでした。
1ヶ月間は、再発した慢性子宮内膜炎の治療にあてています。

2人目の治療を開始するのは、授乳が終えてから、月経が再開してから、移植したいタイミングの1〜2ヶ月前には採血にくるように言われていました。

2人目の移植の時、少しイレギュラーなことがありました。

1人目の時は、ある程度薬で調整することで、移植日決定をもたせることができたのですが、当時、その薬が品薄で供給できなかったんです。

自然排卵のタイミングを捕まえて移植、ということだったので、通院回数も少し増えたのかもしれません。

2023年1月は、胎嚢や心拍の確認のみでした。

1人目の時は、緊急事態宣言なども出ていて、もしかしたらこの先移植ができなくなるかもしれない、と言われていました。
当時、ヒヤヒヤしたのを覚えています。

2人目の時にはそういったことはなく、移植まですることができました。

採卵の話。

2021/1/20
この日、採卵をしました。

1/9に受診した際、

1/20頃に採卵します。1/15あたりから頻繁に通院してもらうことになります。
ご主人さまにもこの辺りの日程は、お仕事を調整してもらってください。

採卵日は、夫にも都合をつけてもらう必要がありました。

1/16に注射をし、1/17に経過をみて、1/18に再度経過をみた時に、採卵日が決定になりました。

複数個採卵できた場合、体外授精と顕微授精の割合をうかがうので考えておいてください。

顕微授精の方が金銭面の負担が大きくなります。
帰宅し、夫と相談しましたが、確実性をとって、全部顕微授精にしようと、一致しました。

採卵日を迎え、無事終了。
痛かったです。笑

結果は、7個
そして、胚盤胞として5個保存することができました。
一度凍結した方が成功率が高い、ということで、全て凍結保存しました。

胚盤胞にはグレードがあるのですが、4AAが3個4ABが1個、1日長く育てての4AAが1個でした。

凍結胚移植の話〜終わりに。

話は変わって、移植
移植は時間が決まっていて、先生に日にちと時間を指定されました。

当日。カーテンに仕切られたブースに案内され、着替えて、自分の番がくるまでイスに座って待ちます。

出産に至った胚盤胞は、移植直前に5AAになっていました。

移植直前に、シャーレに入った胚盤胞を目で見て確認しました。
そして移植。

この光景を忘れることはないと思います。

移植して、数十分安静にしたら着替えて、終了。

移植が成功すれば、後日、胎嚢確認、心拍確認などをおこない、卒業になります。

私は、先生方や他のスタッフの方のおかげで、子どもを授かることができました。
支えてくれた家族や同僚にも感謝しきれません。

これから治療を考えている方、治療中の方に、少しでもお役に立てれば幸いです。

長文のお付き合い、ありがとうございました。

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