国産車のエンブレム、頭文字からデザインしているものが多いですよね。
トヨタはT、ホンダはH、マツダはM。
日産はNISSANだからいいとして。
ダイハツも、ヒノもみーんな頭文字なのに、スバルだけ星…。
スズキがSだから?
気になって調べてみた。
スバルのエンブレムの由来は、六連星(むつらぼし)。
わが家の車は、スバルさんのものです。
エンブレムは、青地に6つの星。
これは、元々おうし座の『プレアデス星団』だそうです。
昔から日本では、プレアデス星団は『六連星(むつらぼし)』と呼ばれていた。
その和名が”昴(すばる)”だったそうです。
そして、六つの星のエンブレムには、
『空に輝く六連星のように 業界を統べる企業に』
という思いが込められているとのこと。
社名変更前の富士重工業という航空機メーカーが、旧中島飛行機系5社を吸収合併するという形で誕生したから、6社を統合ということで6つ星なんですね!
へぇ〜!!
しかも初代のエンブレムのデザインから、リング内にカラーが入ったり、星の配置なども微調整されたりして、現在のデザインになったそう。
由来を知ると、なんだか親しみが湧きますね!
スバルという名前になったのも、なんだか素敵。
こんな素敵な社名が思い浮かぶ発想力が欲しいなぁ。
他の国産車のエンブレムも、ただ頭文字なだけではなかった。
トヨタは、Tだな、それくらいにしか思っていませんでした。
それだけではないそうです。
Tを思わせる横長と縦長の楕円がそれぞれ、車のユーザー(お客様の心)、車のメーカー(トヨタの心)。
一番大きな楕円はふたつの心をつなぐ世界を表現しているそうです。
マツダは、創業者の方の名前だけではなく、アフラ・マズダー(Ahura Mazdā)という神にちなんだ名でもあるそう。
神!!
エンブレムは翼をモチーフにデザインされていることそうで、『フライング・M』とも呼ばれているとのこと。
へぇ〜!!!(2回目)
由来って面白いですね。
後付けもあるでしょ、とか思ってしまうけど、どこも素敵な願いが込められているようですね。
好きなブランドの名前の由来なんかを調べてみるのも、知見が深まり、楽しいかもしれませんね。
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